SORABITO株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:博多一晃、以下「SORABITO」)が開発・提供する、建設現場における安全点検のDX化を加速する「GENBAx点検」を、株式会社河東工業(本社:長野県、代表取締役 社長:若林 祐司、以下「河東工業」)が導入したことを発表します。元請け企業による活用が中心だった「GENBAx点検」ですが、今回の導入は協力会社による新たな導入事例であり、自社保有機械の点検効率化に加え、現場での品質管理を高度化する取り組みとして注目されます。
「GENBAx点検」導入の背景
建設現場では元請け企業が中心となり、安全・品質管理を徹底しています。一方で、協力会社にとっても自社が保有する機械の適正な点検や、現場で求められる安全基準に対応することは欠かせません。
河東工業では以下のような課題がありました。
- 自社で保有している車両や機械の点検が紙での運用・管理だったため、様々な現場に出向く管理者が点検の実施状況をすぐに把握することが困難
- 点検記録が紙でバラバラに管理されており、点検完了しているのかどうかの確認ができていない
- 車両や機械ごとの故障・修理の履歴が把握しづらく一元管理できていない
- 品質管理のため自主的に実施している足場や土工事の点検を、元請け企業側へアピールすることができていない
河東工業の取り組み
株式会社河東工業は1972年に設立。長野県を中心に労務提供だけではなく、土工事、鳶工事、外構工事、一般建築工事、その他工事の請負として技術力を発揮されています。
今回、自社で保有する機械の法定点検に加え、協力会社として参画する各現場においても、品質と安全担保のために「GENBAx点検」を導入いただきました。
これにより、
- 自社内での車両や機械管理の透明性が向上し、社員教育にも活用可能
- 点検作業がペーパーレス化され、管理者が点検の実施記録をすぐに把握することが可能
- 元請け企業から求められる安全・品質基準をスムーズに満たせる体制を構築
と言った効果があり、デジタルを活用した高度な品質管理を行う体制を整えました。
株式会社河東工業について
社名:株式会社河東工業
代表取締役 社長:若林 祐司
本店所在地:長野県須坂市大字仁礼1880-3
創立:1972年4月10日
URL:https://katou-kougyou.com/
「GENBAx点検」とは
「GENBAx点検」は、建設機械の始業前点検のほか、設備や足場の点検、作業員の健康チェックなどあらゆる点検表をペーパーレス化します。点検表の回収を不要に、点検承認をスマート化し、安全点検業務を効率化するサービスです。
サービス紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=cjQqn2fI0GE
サービス紹介:https://genbax.jp/inspection/construction/
「GENBAx点検」3つの特徴
スマホで点検
建機の点検、設備の点検、作業員の健康チェックまであらゆる点検を可能に。QR読み取りによるログイン、作業員のユーザー登録を不要に。協力会社の多い建設現場での利用をスムーズに。
結果はリアルタイム集計・共有
スマホで登録された点検結果は、リアルタイムにパソコンでの確認が可能に。作業完了状況をリアルタイム集計、日々の点検状況を可視化。点検表の回収を不要に、点検アラートの把握を効率化。
パソコン・スマホで電子承認
電子承認機能により、パソコン、スマホで承認作業を完了。いつでも、どこでも承認を可能に。多段階承認機能により、社内の点検表回覧を不要に。
SORABITO株式会社について
SORABITOは、「はたらく機械のエコシステムを共創する」をビジョンに掲げ、建設現場に必要な資機材の調達・稼働管理を最適化するサービスを開発・提供しています。建設機械レンタル業界の営業DXを支援するSaaS「i-Rentalシリーズ」は、建設会社からのレンタル注文をオンライン化する「i-Rental 注文」、建設機械の点検業務をペーパーレス化する「i-Rental 点検」があります。また、建設会社向けのサービスとして提供する「GENBAx点検」は、建設機械の始業前点検のほか、設備や足場の点検、安全点検などあらゆる点検表をペーパーレス化します。規模や地域に関わらず様々な建設会社様での導入が進んでいます。
社名:SORABITO株式会社
代表者:代表取締役 博多 一晃
本社所在地:東京都中央区日本橋茅場町1丁目9番2号
設立:2014年5月12日
URL: https://www.sorabito.com/
参考リンク
採用情報
SORABITO Entrance Book